或る男

自転車日記

9月の振り返り

夏休みも終わり毎日学校。

学校始まってから夜の寝付きも良くなり、やはり休みだけではダメだなと思った。

 

9月は8月同様テストラッシュ。

ラッシュといっても全てが重たい科目ではないのでメリハリをつけて勉強することができた。

満遍なく勉強すべきだが、来年のCBTでやるのは分かっているので、今は基礎科目をしっかりやっておけばいいんじゃないと思っている。

すべての科目の結果が出揃ったわけではないけど、大体大丈夫じゃないかな。というか大丈夫であってくれ。



チャリに関してはなんとなく3日間を1セットとして、FTP、VO2、ロングライドを順繰りにこなすようになった。

どうしてこうなったのか、メモしておけば良かったが残念ながら忘れてしまった。

後からこじつけで考えると、持久力をつける観点でロングライド、FTP向上を狙ったFTP走とVO2というところか。

正直FTP走とVO2を週2回ずつやるのはかなりきつい。次のメインレースである沖縄に向けてトレーニングしているが、この二つを週2でこなすのは沖縄までだと思う。

感覚としてはFTP走はメンタルトレーニング、VO2はフィジカル(心拍)トレーニングだと感じている。

いくらFTP領域とはいえ、15分を2セットはしっかりモチベーションを保たないと続かない。特に2本目。ズイフトには20分2本もあるが、これを継続してやっている人はどんなメンタルをしているのだろうか。本当に気になる。

VO2に関してももちろんメンタルは大事だが、1本1本が2分と短いので、そこまで強い心を持たずともなんとか完遂できてしまう。体はキツいが心がギブアップしてしまう前に終わる感じ。とはいえ5本目、6本目は気持ちで乗りきってる感は否めないが。

 

ちなみにFTPは以下の通り。若干下がった。

テスト前日に測ったので、メンタル的に厳しかったのはあったかもしれない。

今回は最初から250W付近で入り、ラスト10分余裕があれば260Wまで上げていくイメージだったがそんな余裕はどこにもなかった笑

 

9月 238w 4.49w/kg

8月 240w 4.53w/kg

7月 234w 4.42w/kg

6月 222w 4.19w/kg

5月 205w 3.80w/kg

 

沖縄までに250w行けたらいいなと思ってたけどちょっと厳しそう。10月はメンタルもしっかり整えて望みたい。

 

ロングライドに関しては引き続き岩木山をグルグル。右回りばかりやっていたので左回りに抵抗があったが最近はむしろ左が楽だと感じるようになった。

走る際は150Wを超えないように意識している。本当はL2領域をちゃんと把握してやるべきだろうが、細かいことはあまり気にせず呼吸が乱れない程度の程よい強度を探した結果ここに落ち着いたので、特に根拠もなく決めている。

 

今月からは2周するようになった。2周で100~120km位なので、沖縄の基礎体力作りにはちょうどいいと思っている。ただ山の北側はかなり冷え込むので防寒は必須。今日は冷え込んだなと思った翌日は大体体調不良なので気を付けたい。

 

10月の目標としては9月にできたルーティンを継続すること。

2023 八幡平ヒルクライム

2回目の八幡平。

 

去年は悪天候で極寒の中、山頂で1-2時間待機した思い出があったので今年もレインコートを持っていこうか悩んだ。

しかし予報を見ると、山頂の気温は25℃。

心配性のため普段はこの気温でも持っていくが、今回は3人1台の車で行くので荷物は最小限にした結果、レインコートは落選。

 

先週栗駒ヒルクライムに行ったこともあり、その他の準備はスムーズ。今回はサングラスケースにサングラスと眼鏡両方同時に入れられることが分かったのが一番大きな収穫笑

 

ざっと準備を済ませて、18時就寝。こんなに早く寝たのは先週栗駒で夜寝付けず3時間程度しか寝られなかったため。

どうせ寝付けるのは21時頃だろうと思っていたが、それでも6時間寝られるので早く布団に入ってのんびりしていた。

気づいたら朝(夜中)になっていて目覚めもよい。

早めの就寝作戦が功を奏した。

 

2:45 起床

3:40 自宅出発

5:30 八幡平到着

 

こんな感じ。もう少し遅めでもいいかなと思ったけど、何かあった時に対応できないので早めに動くのも悪くはなかった。道中雨に降られて会場も雨かなーなんて心配してたけど着いたら晴れ。少し出ていた雲も薄くなり始めて暑くなる予感。

 

受付のため駐車場から会場に歩いていると、参加者が皆大根を持っている?!

受付に行くと参加賞で大根、キャベツ、マッシュルームをいただいた笑

うれしいけど車に積み込むのに一苦労…

 

荷物を預けて自転車の準備をしているとあっという間に開会式。

今年は開会式からそのまま整列方式にしたようで自分のカテゴリーの列に並ぶ。

前を見ると先週の栗駒に出ていた人がちらほら。

自分より上位でゴールしていた人は全員いたので、始まる前から自分の最高順位がわかってしまった。

地方のヒルクライム大会あるある

 

一緒に参加したTさんと岩木山ヒルクライムで入賞していた方が知り合いだったので軽く挨拶。見るからに速そうな体型。

 

開会式を終えて整列。他のカテゴリーが始まるのを待っている間に日差しがじりじり。

今日は暑い日になりそうだ。。

 

同じく一緒に参加したSさんと談笑しながらスタートラインに並ぶ。とはいえスタートラインから10mくらい後ろ。だいぶ後方に並んでしまった。

 

スタートの合図とともに前に上がろうとするがクリートキャッチをミスってあげられず、しばらくTさんの後ろについてジワジワ前にあげてもらう。

八幡平は最初と中盤がキツイということは昨年の大会で痛感していたので、とりあえず前半は耐えた。

ちなみに去年は最初の100mでこのペースは無理とあきらめてそこからほぼ単独走。後から追いつくかなーなんて考えてたけど最初にちぎれるような人間が後から追いつけるはずもなく惨敗。

その反省を踏まえ、キツイながらも我慢の時間と自分に言い聞かせ走り続ける。

 

最初のトンネル(スノーシェルター?)に入ったあたりで本日最初の豆腐メンタル。

楽したいという欲に駆られて足を緩めそうになったが何とか踏ん張る。

サイコンなんて見たら心が折れると思ったのでできる限り下は向かずに前を向く。

以前はレース中はサイコン(特にパワー)は見ないという人の気持ちがよくわからなかったけど今は痛いほどわかる。

多少成長した証かな?笑

 

前を引くのは栗駒優勝のKさん。栗駒で簡単に挨拶したけど今日は話す機会がなかった。残念。

アップライトな姿勢で楽そうに進む彼とは対照的に、ハンドルにしがみついて前かがみで進む自分。その差は歴然。

以前誰かが「辛い時こそ姿勢を見直せ」と言っていたが、姿勢を変えた瞬間に糸が切れる気がして変えられない。姿勢を直した方がよいのは分かるがほんとにキツイところでそれができないのが今の自分の限界か。

 

一瞬上がったペースはその後緩み、何とか最後尾につくことができた。

しかしそれもつかの間。

ビギナーコースのゴール地点である下り~平坦基調から壁のような登りに差し掛かるところでちぎれた。

 

ここに関しては心が折れたというのが正直なところだが、後々パワーを見返してみるとFTP上の強度を20分以上維持していた。つまり今の自分の限界を超えたパワーを出し続けた結果尽き果ててメンタルブレイクした。

大体30分で252W。

自分の弱さはメンタルだと思っているが、そもそもFTPを上げれば耐えられる強度も上がるわけでメンタル的にも限界が引きあがるはず。

メンタルとパワーは一見関係ないように見えてとても密接に関連しているなと最近のレースを振り返るたびに感じる。

 

というわけでここから一人旅。と思いきや、一緒に参加したSさんも同じタイミングでちぎれて二人旅。

そこからゴールまでは何度も踏みやめようと思ったが、そのたびに隣で走ってるSさんもキツイよななんて考えて何とかゴールまで頑張れた。

こういう時に仲間と走れるのは本当に大きい。

最後は二人で手をつないでゴール。早く写真公開されないかなー笑

 

2分後くらいにFさんもゴール。

山頂ではレッドブル、水、バナナ、ゆで卵と様々な補給食。

レッドブルは好きではないのでそれ以外を美味しくいただきました。

 

去年は極寒の中2時間近く待ったが、今年は快晴。むしろ日影がなくて困ったくらい。

まあ雨よりは全然いいけどね。一緒に走った人や参加していた先生とお話しして下山を待つ。

これまで他の参加者とあまり話してたことなかったけど、話してみると色々学ぶことがあった。部員で固まっていないで積極的にコミュニケーションをとるのも大事だね。

 

2時間くらい?待って下山開始。今年はビギナーのゴール地点で一回休憩。ずっと下りは危ないからかな?

 

そして下りきって運命のビンゴ大会。。。

 

 

 

 

 

外れました!

 

 

 

 

 

また来年当てに行きます笑

 

 

 

 

 

 

 

8月の振り返り

気づいたらあっという間に9月中旬。

大学生の夏休みは楽し……くない。。

いや、大半の大学生は夏をenjoyしているはず。

現に自分も前の大学に通っていたころはenjoyしていたのだから(自分のenjoy=自転車にたくさん乗れることであって世間一般からしてみれば楽しそうには見えないと思うけど)

 

ところが今はどうだ。

落ちたら留年の試験にパスするために日々勉強。

もちろん受験に比べれば少ないが、周りが特に勉強していない中で毎日自習室にこもって6時間近く勉強するのは苦痛でしかない。

まあその甲斐あって試験は無事パスしていそう(願望)

 

というわけで8月の振り返り

 

今月の目標に掲げていた体力向上。これを意識して前半は80kmくらいのロングライドに取り組んだ。岩木山を淡々と走る様子に周囲から心配されたが信号が少なく程よい登り(獲得1,000くらい)なので個人的にはベストチョイスだと思っている。

津軽ダムも選択肢としてはありだけど、平地が多すぎて個人的にはあまり好きではない。

 

下旬もロングライド続ける予定だったが、9月上旬に試験があり、勉強時間確保のためローラーメインに戻した。もうちょいメンタル強ければ気にせずチャリ乗れるんだけどな。

どうしてもチャリ乗ると勉強時間が足りないのではと感じてしまう。

仕事はやれば終わるけど勉強は終わりがないのが難しいところ。

結果論で言えばテストはほとんど過去問ベースだったのでそれほど勉強しなくてもよかったけど、そんなの誰にもわからないから仕方ない。

 

ローラーに関しては下旬のヒルクライム2本を意識してSST、クリスクロスに取り組んだ。最近うすうす感じているのが、SST脳死でやってもFTPは上がらないということ。

少しずつ負荷を上げることの大切さを学んだ。

クリスクロスはzwiftにないので自分で作った。結構心拍上がるので、ヒルクラの準備としてはある程度有効だった。

ヒルクラに関しては後日余力があれば日記として残しておく予定だが、八幡平は昨年から10分縮めることができた。来年出るとすれば1時間切りたい。

 

また、FTPテストも実施した。先月はヒルクラで計測するとか言ってたけど、パワーメーターが違うので、参考値にしかならないことを踏まえて実施することに。

 

5月 205w 3.80w/kg
6月 222w 4.19w/kg
7月 234w 4.42w/kg
8月 240w 4.52w/kg

 

無事8月も増えたがやはり伸びは小さくなっている。沖縄までに250wまで持っていけるか。

 

9月の目標としては引き続きFTP向上を目指したローラーと持久力向上のための岩木山1周。

10月からはできれば2周したいと思っているので今のうちにつかれない体を作りたい。

 

 

7月の振り返り

7月は後半に大学のテストを控えていたため1日1時間のローラーをメインに乗った。

 



ローラーに関しては特に記憶に残っている練習はないがFTP走やSSTばかりこなしていたこれまでの練習からVO2maxやダッシュを繰り返すショートインターバルに切り替えた。最初のうちは新鮮味があって楽しかったが、これを普段のトレーニングに入れるにはメンタルが足りない…沖縄が近くなったら積極的に取り入れていこうかなと思う。

 

沖縄といえば、8/1にツールド沖縄100kmにエントリーした。事前に公式からは100km/200kmが当日中に埋まる予想と周知されていたため開始時刻5分前からPC前で待機、12:00ちょうどに画面更新して申込完了。他の部員も200km以外は申込できたようだが、200kmだけキャンセル待ち。開始直後に申し込んでキャンセル待ち、やっぱり沖縄は人気だ。

 

昨年は落車でメカトラ、心が折れてDNFという悔しい結果だった。今年は周りに迷惑をかけないよう走る。そしてリザルト1枚目に入る。この2つを目標にしたい。

 

とはいえ大きな集団で走れるレースが青森にはない。9月のツールド福島に参加したかったが残念ながら試験期間中。とりあえず八幡平と栗駒ヒルクライムにエントリーしたが集団走行にはなりそうにないのでぶっつけ本番になりそう。まあ昨年は登りでハスったのでヒルクラはそうならないように注意しながら走りたい。青森は練習環境としては申し分ないが、周辺地域でのレースの少なさ、移動の多さを考えるとパーフェクトではないと思う。ちなみに個人的には長野が両方兼ね備えたパーフェクト県だと勝手に思っている。

 

話を戻して7月の振り返り。スーパーロードは印象に残っているが前に書いた気がするので、その他に挙げるとすれば十三湖。ローラー練のおかげか以前はへとへとになっていた強度でも問題なく走り続けられた。今は安定して4倍出せるのが30分くらいだがこれを1時間くらいまで伸ばしたい。(レースでは1時間4倍出ていたようだが、普段の練習ではムリ…)

 

また、7月のFTPは4.4倍だった。以下計測を始めた5月からの推移。

5月 205w 3.80w/kg
6月 222w 4.19w/kg
7月 234w 4.42w/kg

 

ここまで安定して伸びているが、この先伸びしろがどれだけあるのかわからない。FTPばかり気にしているとプラトーに到達したときにメンタルキツイなーなんて考えている。FTPは手段であって目標ではないということを意識したい。(さっきパワーを目標にしたような気がするけど)

 

8月も計測しなければと思っているが、これがなかなかキツくてやる気が起きない。下旬に八幡平ヒルクライムがあるのでそこのパワーで計測しようかなと思っているが、クランクのパワーメーターとローラーだと誤差があるはずなので前月からの変化を純粋に比較できなくなってしまう。そうしたことを考えるとやはりローラーでやらなければなと思う。

 

それにしても練習をすればするほどトップアマチュアレーサーのすごさを感じてしまう。大学生とはいえ一応医学部でなんだかんだで勉強三昧の日々を送っている。その中で時間対効果が高いローラーを取り入れて効率的に練習しているが、仕事をして子供がいる人なんかと比べるとまだまだ捻出できる時間はあると感じる。

 

ただ、そこまでして強くなりたいのかと問われると自信をもってYESとは言えない。おそらく睡眠時間を優先してしまうと思う。自分にとっては睡眠や食事のような生理的なものが一番で自転車はそれ以下だ。練習すればするほど強くなるとは限らない(と聞いている)が、睡眠時間を削って自転車に乗れるような人は本当に尊敬する。

 

他の人のブログを読んでいると、自分の目標がその人の目標であるように錯覚してしまいトレーニングや生活習慣をまねてみようという気になりがちだが、人それぞれ目標にレベルがあり、自分はそんなに高いレベルを目指せる位置にはいない。CTL50の人間がCTL150の人間と同じ練習をこなすには体力的にも精神的にも準備が足りていない。

 

今やるべきことは焦らず自分の目標と向き合い、そこにたどり着くための方法を考えて実践することだと思う。

 

というわけで次の目標は安全運転&沖縄のリザルト1枚目だ。

 

安全運転に関しては先ほど書いたようにヒルクライムでのハスリに気を付ける。特に前の人がダンシングをしたタイミングで距離が詰まるということを常に頭に入れて走る。おそらくヒルクライムレースのように追い込んでいるタイミングでこれが意識できれば沖縄でもできるはず。

 

リザルト1枚目についてはパワー&体力強化。パワーに関してはローラー中心に9-10月からVO2maxなど取り入れていく。

 

体力に関して、ロングライドを重点的に行う。幸い今は夏休みで時間も取れるので、とにかくロングライド。とはいえ今の自分に100km超えのロングライドは午後の勉強に差し支えるので、まずは岩木山1周(70kmくらい)をこなしていく。9月から少しずつ距離を伸ばして、最終的(沖縄直前)には130km位を翌日の疲労なく走れるようにする。

沖縄は100kmだが、100km丁度に慣れていてもレースの強度だと体がもたない。なので+αで130kmを目標にしたい。

 

以上、7月の振り返りと今後の練習について。

 

 

 

2023 青森カップスーパーロード参加 

前日の雨で心配でしたが…

 

無事晴れました。到着時点では曇りだったのですが自分の参加カテゴリーの開始時にはいい感じになってました。

 

差し入れも色々といだたきました。今ブログを書いていてVAAMがトクホだったことを初めて知りました笑

 

今日のレースは部活から6-7人出場です。弘前からまあまあ近いこともあり気軽に参加できるいいレース。到着してスタートリストを見てみると、案の定某高校と並んで最大派閥になってました笑

 

まずは17.6kmのカテゴリーがスタート。

 

この規模感、地域の草レースって感じでいいですね。

ちなみにこのカテゴリーには後輩が1人参加しました。初の周回レースということもあり大変そうでしたが何とかフィニッシュ。

 

 

続いて44kmカテゴリー。自分はこちらのカテゴリーに参加しました。

先ほどのカテゴリーに比べて多少増えてはいますがまあどっこいどっこい。

 

 

Goproが写真モードになっていることにスタート直前に気づきテンパっている自分の姿がしっかり映っております笑

直前で間に合い撮影できました。

 

youtu.be

 

今回の目標は部内で優勝を目指している3名を行けるところまでアシストすることです。スタート直後は様子見で後ろにいたのですが、開始直後から始まる登りのペースが速い…

エース3人とはあっという間に距離が開いてしまいました。アシストの意味…

あきらめずについていき、1周目の登りの途中で後輩エース(215番)のペースが落ちていてあまり調子がよさそうではなかったので残り2人を追いかけることに。この時内側から抜くべきではなかったなと反省。声かけするよう気を付けます。

一時の平地でペースを上げて前の集団に追いつきますが、下りでちぎれる。試走していなかったのでカーブや道路状況が分かっておらず、1周目で慣れればOKのノリで行きましたがこんなにペース上がるとは思っていなかった自分の浅はかさをいやというほど思い知らされました笑

とりあえず前を走るエース二人に追いつかねばということで2週目の登りから頑張ります。しばらくするとお疲れ気味のエース(214番)発見。まあニセコ150km完走したばかりで当然と言えば当然。前に入ってブリッジしましたがついてこれなかったので、さらに前を走るエースを追いかけました。

下りのカーブを1か所勘違いしていてオーバーランになってしましましたが、立て直して走っているとエース発見。下りが遅いとは前々から言っていたので、下りだけでもなんとか前出ようと頑張りました。

そこから1周くらいは頑張りましたが、気が付いたら自分が引いてもらってました笑

もうこれ以上は足手まといなので、別れの挨拶を告げてここからは一人旅です。

早く終わらないかなーなんて考えながら走っていると周回数がわからなくなり、サイコンを見て40kmだったのであと1周と思っているとその先で立ち止まるエースの姿。

 

なんと1周4kmだったみたいです笑

 

申込時には4.4kmって書いてあったと思うんだけど…

 

まあ想定より早くゴールできたというわけで、エースは3位でした。もう少し引っ張れていれば着順上げられたのかなー。でも今の自分にはこれ以上は無理だなーとか色々考えてました。

 

かくいう自分は5位ということで副賞のイアホンをいただきました。

 

そんなこんなで終わったレースでしたが、その後Stravaを見返すとこのレースに基づいたデータではFTPが上がっていました。前回計ったのがニセコ直後だったので、2週間程度で伸びた可能性はありますが、やはりローラーより相手がいて競い合う方が伸びるなと実感しました。

 

次のレースは未定ですが、沖縄の前には何かしら出ておきたいなーと考えてます。

 

レース後の昼食はひらこ屋のラーメン(あっさり煮干し)

 

 

2023/7/8 6月の振り返り

6月の思い出と言えば何といってもニセコクラシックです。

無事目標が達成できたので一安心でしたが、もしできなかったらだいぶへこんでただろうな…


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月間走行距離は900km、練習時間は32時間でした。

友人の結婚式で東京に帰ったりしていたので、まあ上出来かなと思います。

できれば1,000km走りたかったけど特にその数字に意味はないのでこだわりすぎて色々犠牲にするのもよくないかなと思ったり思わなかったり。

なんか先月の振り返りで言ってた6月の目標と違う気がするけどそこは気にしない笑

 

FTPもZwiftで計測してみました。本来であればニセコの前に実力を測る目的でやりたかったのですがなんかやる気にならなかったので大会の翌日やりました。

結果は以下の通り

5月 205w 3.80w/kg (54kg)
6月 222w 4.19w/kg (53kg)

とりあえず大会までの目標としていたpwr4倍超えを達成できていたのがとてもうれしかったです。これまでパワー計測とは無縁だったのであれですが、もしかすると4倍超えは人生初かもしれません。

 

ふと気になったので、「超える」と「越える」の違いを調べてみました。何気なく使っていましたがちゃんと違いはあるんですね。

解釈によって、どちらも使えます。「越える」は、場所、時間、点などを通過するときに使い、「超える」は、ある一定の数量、基準、限度などを上回るときに使います。100歳を、通過点と考えれば「越える」になるでしょうし、「100歳」を長生きの基準と捉えれば「超える」になるでしょう。また、迷う場合や両方の解釈を込めたい場合などは、ひらがなで「こえる」とする選択肢もあります。

出典)https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/20190501_3.html

 

話がそれましたが、FTPが上がってそれ自体に対して強くなったなと感じることはないのですが、これまで辛かった190W~200Wもそこまで負荷を感じることがなくなり、これがFTPが上がることかーなんて思ってました。

一方で全く練習していないスプリントや1分パワーはほとんど変化が見られません。FTPはあくまで一定範囲の領域(時間)の指標であってこれが上がったからと言ってすべての領域でパワーが向上するということではないのですね。当たり前と言えば当たり前ですが、自分にとっては新しい発見でした。

 

とはいえ、長時間走る際の指標となるFTPはいわばベースのようなもの。これを上げたことで実際にレース中に恩恵を受けているので、まずはFTPを上げていくことを主眼に置いて引き続き練習していこうと思います。

次の目標はツールド沖縄100kmです。去年は落車&メカトラでDNFという悔しい結果でしたので、今年は完走、できればリザルト1枚目に入ることを目標に走りたいと思います。

それにしても部活で沖縄に行くとなるとかなり人数が多く飛行機や宿の予約が大変…

2023/6/18 ニセコクラシック2023 85km カテゴリー17位

2時間45分、平均30km超えを目標に走った結果は2時間34分、平均32kmでした。

昨年からタイムは20分縮み、改めて練習は裏切らないなと感じる大会でした。

 

去年はフェリーで函館まで行き、そこからレンタカーで現地入りしましたが、今回は新幹線を利用。


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参加メンバーが多いため複数便に分けざるを得ず、その点が不安でしたが無事全員新函館北斗に到着。

 

その後ラッキーピエロでテイクアウトしてニセコに向かいました。

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自分は運転手だったのでイオンで買った5個入りのつぶあんパン。

途中の高速では雨が降り、風も強くなりだし当日が心配に…

ニセコ入りは14時過ぎでした。

 

到着後すぐに輪行解除。

これまでは六角とペダルレンチだけ持っていってましたが、今回はトルクレンチを持参しました。

締め付けトルクの不安がないことはレース前に機材の不安がない状態で集中できる点でとてもよかったと思います。

ただ、この時前輪の向きをしっかり確認しておくべきでした…

 

変速、ブレーキに問題ないことを確認して数人で受付。

去年と場所が違ったため少し迷いましたが、去年の場所からそれほど離れていなくてよかったです。

今回シートポストにつけるゼッケンプレートホルダーを持参しましたが、こちらも大活躍でした。

 

翌日会場まで自走するメンバーはその後試走に出かけ、その他のメンバーは自由時間。自分は坂下のセイコーマートに朝食の買い出しに行きました。

早めに行かないとなくなるだろうなーと思いつつ店内に入ると品切れは見当たらず。

大会を見越してたくさん入荷したのでしょう。さすがセイコーマート

150円くらいのナポリタン、カルボナーラ、レモンヨーグルト、サラダ、メロンパンを購入。ヨーグルトは脂質ゼロと書いてありましたが、砂糖はかなり入っていたような甘さで食べるのに苦労したので、来年は甘さ控え目を買います。

 

宿に戻るとサポーターがBBQの準備をしてくれていました。火起こしに苦労していましたが、それからはスムーズに進みました。

今年はロッジコロポックルに泊まりましたが、BBQの道具は全て準備していただき、米も炊いてくれるという手厚いサービスで大変助かりました。これがなかったら色々手間取っていたと思います。

 

BBQ開始まで少し時間があったので、K君を誘い2人で宿内の風呂に入りました。宿に風呂があるのはありがたい。これだけで来年もここに泊まろうと思えました。

 

風呂から出るとBBQが始まっていました。

今年も他大のメンバーがおり、話を聞くと新入部員が1人入ったとのこと。部の存続危機に瀕していただけに一安心でした。

とりあえず白米をたくさん食べ、肉はホドホドに…しようと思っていましたが、1年生の押し売りに遭い、大量の肉を食べさせられました…

17:00から始まったBBQは結局20:00頃まで続き、選手は先に解散。もう一度風呂に入り、部屋に戻ってゼッケン張り付けや補給食の準備を始めました。

ゼッケンは後ろポケットの下部にゼッケンの上部が来るように張りましたが、他の選手は大抵ポケットに収まるように張っていたので、来年はそうしてみようかなと思います。

 

補給食は以下のものを準備しました。

マグオンあおみかん×4(ソフトフラスクに入れた)

スポーツようかん×4

塩分タブレット×3

アミノバイタルゼリー×2

2run1袋

ドリンクはグリコのBCAAを入れたものを750ml

 

実際に使ったのは以下です。

マグオン約2本

スポーツようかん2本

塩分タブレット2つ

2run1袋

ドリンク750ml

補給所で受け取った水とスポドリ500mlずつ(どちらも半分以上余った)

 

補給に関してはちょっと多めに持っていきましたが、沖縄で使い果たした時に感じた不安がないというのはとても大きかったです。そこまで重くなるものでもないので、次回の沖縄でも同じくらい準備する予定です。

 

その他サイコンの充電やライトのバッテリー、GoProをチェック。するとGoProにメモリーカードが挿入されていない…

家から持ってくるのを完全に忘れていました。

レンズの保護シールも割れており、GoProに関してはサングラス同様ハードケースにいれて持ち運ぼうと思います。

 

最後に翌日スタート会場まで持っていくリュックのパッキングを済ませて寝ようとすると、隣のW君がゼッケン張り付けに苦戦中笑

可哀想なので手伝ってあげて、寝たのは21:30くらいだったと思います。

 

そして翌朝

 

4:00に起床。

寝起きはとても良く、体調面は問題なさそう。

部屋を出て冷蔵庫の朝食をとりだし、無心で食べる。

メロンパンは入りきらず、半分くらい残しました。


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5:00に宿の前に集合し、少し歩いてシャトルバスで自転車受け取り場まで移動しました。

前日に肉を食べすぎたせいか、なんとなくトイレに行きたい気分にもなりましたが、腹痛ではないのでトイレには行かず直接スタート会場へ向かいました。

 

スタート会場に到着し、部員で集まってコースを確認。周りを見渡すと高級自転車が大量に地面に寝かされており、かなりテンション上がりました。

会場でプロテインバー的なものを配っていて、その場で食べようか悩みましたが、結果的に食べなくて正解。(あまり美味しく…)

 

その後1時間くらいで整列が始まりました。

沖縄の際は2~3時間1人で過ごしたため、スタートまで仲間といれて時間も短いのはありがたい。

 

世界大会対象のカテゴリーを見送り、いざスタート。と思いふと下を見るとgp5000のロゴの向きが違う…

QRを抜いて輪行していたため、何も考えずに逆向きでQRを差し込み、そのまま組み立てていました。

直前でどうしようもないので、仕方なくそのまま最終ウェーブでスタート。

パレードランの間にできる限り前に上がりたかったのですが、やはり今年も隙間がなく登り坂に入りました。後から動画を見るとパレードランでも前の方で落車があったようです。

仕方がないので、とりあえずいいペースの人を見つけて登りはサクサクこなしました。今思うと、登りはペースを気にせずもっと早めに上がれば良かったのかなと。ここは来年の課題にします。結局ここで先頭集団に追い付くことができずに第2か第3集団で走りました。

 

平地は頑張らないと決めていたので、集団の後ろについて走行。その後の下りで右側にバイクの人が見え、嫌な予感がしたとたんに落車現場。

突っ伏している人に目を奪われて危うく突っ込むところでしたが、ブレーキが間に合い回避。

視線の方向に体が動いてしまうのは分かっているものの、落車現場から目をそらして走るのは難しく、これも来年の課題になりそうです。もちろん落車がないことが一番ですが…

 

その後は前と少し距離を開け集団走行。心配していた海岸沿いの片側区間も危なげなく通過。しばらく平地をこなして名駒の登りで集団が伸びたので、前の方に出る。

昨年はここで頑張りすぎたのが後半垂れる原因になったと思ったので、ほどほどに力をいれて登りました。と思いましたが、データを見ると去年より早く走れていました。練習量の差ですかね。


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その後の下りで前が中切れを起こしていたので頑張ってブリッジ。


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たぶんこの辺りだと思います。

そこからしばらく集団の後ろでのんびりしながらスポーツようかんを食べました。握力が弱まったせいか押し出すのに苦労したので、次回のレースは少し押し出した状態で持っていこうと思います。

同じ集団で走っていたW君と並ぶタイミングがあったので様子を伺うと既に3回脚を攣ったとのこと。集団の前の方で元気そうに走っていたのは見せかけでした笑

結果的にアミノバイタルは飲まなかったので、あそこで渡しておけばよかったなーと今になって反省。

 

そうこうしているうちに山岳賞の登り(新見の登り?)が始まりました。

先頭がペースをあげるわけでもなく、集団がバラバラになったので、早めに前に上がりました。集団前方から1人飛び出しており、ペース的にはついていけそうだったので悩みましたが、2人で出てもその後の下りで捕まると思い集団に残りました。集団は10人くらいで、特にローテする必要もないくらいのスピードだったので後ろでのんびり。

途中補給食を食べる際に前の人にハスってしまい、沖縄の反省を活かしきれていないなとまた反省。

登りの補給は前と距離を置くか走行レーンから外れて食べる意識が大事。

とりあえず途中の補給ゾーンでは前に出て安全に水ボトルを受け取ることができました。


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この辺りからローテを促す人がいましたが、彼と同年代の選手はほぼ全て拒否。世界大会かかっているカテゴリーの人に混ざるのはどうなのかと思いましたが、少しペースが落ちていると感じてはいたのでローテに加わりました。そしてそのまま山岳賞地点を通過…と思いきや、ここでT君が前を走っていたので、グループから飛び出して追いかけました。

 

話を聞くと、スタート後のパレード走行でうまく先頭に出られたものの、先頭集団の落車に巻き込まれたようです。本人はこけずに路肩の草むらに突っ込んだようで怪我はありませんでしたが、やはり落車は怖い…

その後先頭集団についていき、名駒の登りで遅れたとのこと。落車がなければたぶん余裕で先頭ついてたんだろうな。

 

山岳賞地点からの下りは二人でこなして、下りきったところの補給所で先ほどの小集団が合流。T君は脚がないとのことなので思い思いのペースで走ります。10人くらいの集団になったものの、その後の登りですぐにバラけました。

登りはかなりキツかったですが、途中の平地ではかなりスピードが出たので意外と体力は残っていることに気づき、平地と下りはできる限り飛ばして進みました。


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この辺りも自分にしてはサボらず踏めていたと思います。そのままゴールまでペースを落とさず走ることができました。

タイムを見て達成感を感じたと同時に、ゴール直後に倒れるような追い込みが出来なかったという部分がモヤモヤと残っていたのを覚えています。

集団スプリントにならなかったことが原因だと思いますが、なぜ集団スプリントにならなかったということを鑑みると、そもそも最初に先頭集団に加わることが出来なかったということです。つまり最初に勇気を出して先頭を追いかけなかったことが今回の不完全燃焼感になったのだと思います。

スタートが後ろだからとか色々言い訳はできますが、環境に文句を言っても仕方がないので、まずは自分にできること=頑張って前に出ることが次回の課題になりそうです。

目標は先頭集団でゴールすること。これが達成できるようまた練習していきたいと思います。

 

最後にサポーターの皆さん、差し入れをくださった先輩方、本当にありがとうございました。


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