100kmオープン63位
残念ながら目標の50位には届かず。
トレーニングでやったことはしっかりでき、やらなかったことはしっかり(?)できなかった。
当たり前だが、長いレースを作るのは一分一秒の動きの積み重ねであり、自分が練習していたのはその一部だったということをはっきり認識できた。
結果はともかく、このことを学ぶことができたという点ではとてもいいレースになったと思う。
今回は金曜日に各車にチャリの積み込み、土曜の朝は人だけ乗せて直ぐに出発できるようにした。
これはかなりスムーズだったので来年もこうしたい。
青森空港についたのが8:30、その他の車が9:00。
飛行機は9:40で団体客が多く、保安場がかなり混んでいたので弘前7:45発がよかった。
何とか全員分荷物を預けて飛行機へ。
今回マイルでとれる席がクラスJだけだったので仕方なくそれにしたが、結果的になかなか快適でよかった。
羽田について30分ほど時間があったので立ち食い蕎麦。
30秒ぐらいで出てきて驚いた。
羽田からは大型の飛行機。
やっぱり那覇は人気なんだ。
出発時間が15分ほど遅れて少し不安になったが、先発組が那覇空港の混雑具合など確認してくれたので助かった。
去年は3階の車寄せがかなり混んでいたので、今年もそこで積込できるか不安だったが、案の定今年も混んでいたので、レンタカー乗り場まで全員でチャリを持ってバス移動。
3回くらいに分けての移動になることを覚悟していたが、バスが大きく1回で全員運べた。これがかなり大きかった。来年もニッポンレンタカーにすると思う。
レンタカーはハイエース2台とコンパクト1台を予約。手続きをしていると、那覇のハイエースが相次ぐ事故で僕らが借りるハイエースが最後とのこと。
できればノアを使ってほしいと言われ試しに積むと、人2人とチャリ5台積めた。そんなに積めるとは思っていなかったのでこれはいい経験になった。
もちろんハイエースに越したことはないが、緊急時の対応手段が増やせた。
結局以下の車割りで移動。
ハイエース:6人+8台
ノア:2人+5台
コンパクト(フィット):5人
17:30名護着。暗くなる前についた。去年より1時間くらい早かった。
受付を済ませて100/140組でハイエース、50組でノアとコンパクトに分けて移動。
早く着いた安心感と去年の経験があり、今年はかなりリラックスして行動できた。A&Wでテイクアウト。バーガーはもちろんポテトがカリカリしていて味も濃すぎず美味しかった。
19:30に宿到着。メッセージで追加予約した2人分が反映されておらず焦ったが、問題なく対応してもらえた。
天気が怪しいとのことで、翌日は7時にハイエースでスタート会場まで向かうことにしたが、よくよくパンフレットを読むと会場は駐車禁止とのこと。
なので急遽去年と同じバス移動に切り替え。
ほとんどの参加者がバスに乗っていたのは、ゴール後にスタート会場まで車を取りに行くのが面倒なのではなく、単純に禁止行為だったのか。ちゃんと読んでおいてよかった。
翌朝起きると去年と同じくめっちゃ雨笑
念のため雨用の装備を持ってきたが役に立たなさそうなくらい降ってた笑
ささっと準備を済ませて140の人に奥間リゾートまで車で運んでもらった。バスではイアホンあればよかったなと少し後悔。どうせ寝れないから少しでもいつもと同じ感じで過ごした方がいい。
40分くらいで会場に到着。
そこから三時間弱待機。
途中雨は小康状態になったが、スタート直前でまた豪雨。
GoProは水没させたくなかったので今回は見送り。結果的に正しい選択だった。
諦めて整列してスタート。
奥の登りは上げすぎず少しずつ前に行くが、先頭集団と30mくらいの距離が縮まらず。
下りが始まったところで諦めて後ろを待った。
他の人のブログを見ると、かなりハイペースだったらしい。5倍出ていて躊躇してしまったが、少し強度をあげて1分くらい踏めば追い付ける距離だったので、あそこは無理してでもついていくべきだった。
その後の海岸線沿いの平地で10人くらいのパックで回して普久川の登りが始まった。
登りはじめくらいで後ろから追いついた集団にT君がいたので一緒に上ろうと思ったが、気づいたらいなくなっていた。平地で結構飛ばしたっぽい。
普久川は体感かなりスローペースでこなして学校坂までの下り。
改めて気づいたが他の人が早い。雨でかなりマージンを取って走ったのもあるが、借りに晴れていたとしてもなかなかキツイ下りになっていたと思う。
ここの下りは入念にチェックしていたが、やはり試走の有無でブレーキを使う必要のないカーブで差がつく。
来年は金曜日に現地入りしておくべきか。
下りで離されて焦りかなり踏んで学校坂で追いついた。
登りに関してはそこまでキツイペースではなかったが、やはりその後もアップダウンの下りで離される。
冬の間にしっかり練習方法を考えておかねば。
早くアップダウン終わってくれと願いつつ、去年リタイアした安部の先の登りでついていけなくなった。
ペース的には全然だったが、それまでの中切れを埋める対応で削られていた脚に限界が来たのだと思う。
自分が中切れの原因になっていたのが情けない…
ここまで来れば問題なく走りきれるという安堵感と、50位は難しそうという悔しさを胸に淡々と走った。
途中前から遅れた同じカテゴリーの人と即席ローテで羽地の入り口まで走った。
そこからは単独走。こんなところでアタックできる人たちはどんな練習をしているんだろうとか色々考えながら登りきった。
その後の下りはとんでもない早さで後ろから他のカテゴリーの人が飛んできた。抜かれた直後のカーブで落車していてこの日一番ヒヤリとした。
なんとかかわして安全最優先で下りきる。ゴール直前で転ぶのは悲しすぎる。
最後もスプリントはしないでゴール。
結果は63位。残念( ´△`)
目標に届かなかった原因は下りが遅かったことと、それゆえにその後全開で走る必要があったこと。
前は淡々とペース走しながら自分は最後尾で高強度インターバルをやっていた…
対応としては試走してコースを直接体験しておくことを考えているが、普段の練習にどう反映するかはもう少し時間をかけて考える。
目標に届かなかったのは残念だが、ここまでひどい雨の中落車せず走りきれたのは大きな収穫だった。